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「博士の愛した数式」

以前の記事でも、少しだけ触れましたが、
私が自信を持って お薦めする小説
“どんなに本嫌いな人でもきっと好きになれる本”
「博士の愛した数式」が映画になると聞いて、
複雑な心境で公開を待っていました。

そして、昨日… 今後観たい映画がめじろ押しなので
のんびりはしてられない、「早く観とかなきゃ、見逃しちゃう」と思い、
娘と母と親子3代で観てきました。

映画『博士の愛した数式』
「博士の愛した数式」_c0025852_17282951.jpg





うぅぅ~~ん、あれが限界なんだと思います、映像にする。
キャスティングも他にいないだろうと思うくらい
完璧だったし、日本の四季の風景など、
視覚的にはとてもよく出来た美しい映画でした。

ただ、それ以上に小説の世界が素晴らしかったんだと思います。
‘映像’では語れない、目には見えない‘数学’の美しさが
本からはヒシヒシと伝わってきました。
それは頭や目や耳からではなく、‘心で感じる美しさ’でした。

映画でも博士が言っていたように
「本当に大切なものは 目には見えない」

そう言う私も、実際に小説を読んだのはもう1~2年も前なので
その時の感動は忘れかけています…(f^^)
博士ではありませんが、私の記憶は1年以上はもたないのかもしれません(笑)


 ◆◇◆ 建替え中の我家の状況は、別ブログ “シンプルxシック”にて公開中 ◆◇◆

by million2005 | 2006-01-26 17:55 | 映画・ドラマ

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