「東京タワー」

昨日、「うたばん」に 松本伊代、堀ちえみ、早見優が出ていて
昔のアイドル全盛だった頃のVTRを見た娘が ひと言

「昭和くさい」

確かに、昭和くさい…。

それで、娘が私と同じ年齢になった頃(30年ぐらい先の未来)、同じく娘がいて、
一緒にテレビを見ていて、(その頃は完全にデジタル放送で)
倖田來未や大塚愛が出てきたら、きっと
「うわっ、平成くさっ」て言われるのかな?
なんて、バカな話をして笑っていました。
さらに話がエスカレートして、その頃は標準語も変わってきて、
「うざい」「きもい」「超○○だしぃ~」なんてギャル語が標準語になっていて

梅雨入りした今日みたいなお天気の日、お母さん達の井戸端会議で、
 「雨ですね~、うざいですわね~ホホホ」
 「ほ~んと、超まじ、やばくない?みたいな」

な~んて(笑)
そんな会話、「ありえない」
ですよね~(爆)




本も映画も 1度見だすと、止まらない私は、
ハリポタの後、どうしても本が読みたくて、読みたくて、
やっぱり、最後にこれ読んどかなきゃダメっしょ、て思ったんです(笑)
(別に 読書はこれが最後じゃないんですけどね^^ゞ)
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これって‘博多弁’? 九州地方の方言って
なんか、いいですよね~ あったかくて。

「なんしょるんか」「そんなことしらいかんやろ」
「そうね……」 「ありがとうね……」

方言は‘国の宝’ そんな宝石のような言葉たちがキラキラしていて
とても読みやすかったです。 

本文より抜粋
 東京の街は原色が溢れていると言われるが、本当は、すべての色が濁っている。チューブから出した彩やかな絵の具で描ける部分はどこにもない。風景も考え方もすべて、パレットの上で油とグレーに混ぜられて、何色とも呼べなくなった色をしているのだ。
           (~中略~)
 色彩を求めて、無限の色を追いかけて、そのすべてのものをパレットで混ぜ合った人は、いつか筆洗器の中の水に沈む。手にしたはずの金色も、目映いばかりの薔薇色も、今はどこに溶けたのかもわからない。ただグレーの中。グレーの樹海をぐるぐるぐるぐる回り続けるだけだ。
 そして、人は本当の原色を求める。小学生の時に買ってもらった十二色の絵の具から出てくる簡単な色と、単純な心を思い出し、公園のベンチで呆ける。一色のビリジャンが何種類ものグリーンに見えていた いつしかを懐かしんでそれを見つけようとするが、もう、それは、この街では目に映らない。

もの心ついた時から、ずっと東京に住んでいて、他の土地で暮らしたことがないから、私にはよくわからないけど、東京って、本当はあんまりキレイな街ではないんですよね。
実際、本当に、街の中心はグレーで、空気が淀んでいて、街路樹でさえ色を忘れているような…。だから、ネオンや、看板、ポスターがやけに派手に目に飛び込んでくる。
華やかな印象は、テレビやマスメディアを通してだけの事で、実際には、フランキーさんの言うとおり、‘何色とも呼べなくなった色’をした街なんです。

絵の具も、赤・黄・緑・青とたくさんの色を混ぜると、泥みたいな色になっちゃうけど、そんな
泥みたいな色の東京の中で、せめて、自分だけは 新鮮な‘原色’のままでいられたら
いいなぁ~って思いました。人は、その泥色に染まらないで欲しいと思う願望ですかね^^ゞ

小説に出てくる‘オカン’は まさに‘原色’ オカン色そのものでした。
テレビなどで拝見するリリーさんは、ちょっと‘東京色’混じってきてません?(笑)
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 ◆◇◆ 建替え中の我家の状況は、別ブログ “シンプルxシック”にて公開中 ◆◇◆

by million2005 | 2006-06-09 13:53 | 小説

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